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瞑想とは洗濯である

 2020/05/30 初めてのヨガ   3,339 Views

皆さん、こんにちは。
ヨガスタジオココカラの崇皓(たかひろ)です。

今、瞑想って流行ってますね♪
マインドフルネスなども瞑想の一種です。

そして、その瞑想を一言で表すなら、『洗濯』なんです。

「何で洗濯?」
「”選択”のミスタイプ?」

なんて思われそうですが、『洗濯』で間違いありません。

これを理解し、瞑想を試していただけたら、洗い立てのお洋服のように心がスッキリする事間違いなし!

では『瞑想は洗濯である』、始まり始まり〜!

この世は現象である

洗濯物を上手く干すコツ

さて。
瞑想は洗濯である、と言いましたが、より詳しく言うならば、『洗濯した後に干す作業』の部分を指します。

皆さまは洗濯機が回り終わった後、どんな感じで干しますか?

ちなみに我が家では、大きく分けると『3つ』の干し方に分類されます。

1つは、直接物干し竿に干す方法。
(バスタオルやシーツなど、大物)

1つは、ハンガーにかけ干すもの。
(Tシャツやシャツは勿論、ズボン系を干すハンガーもあるので、ズボンもハンガーへ)
(ハンガーは、大人用ハンガーと子供用(赤ちゃん用)ハンガーと準備してます)

1つは、洗濯物干しジャンボハンガー。
(洗濯バサミが52個位付いているステンレス製のジャンボハンガー)
(タオルや靴下、下着、よだれかけ、ハンカチなど用)

この3パターンをうまく使い分けながら、干しています。
皆さまのところも似たような感じでしょうか?

私も自然の一部だ

洗濯日和な朝日が差し込む!
僕は、心地よい朝日を感じると、「よし、洗濯だ!」と思います笑
洗濯物を洗濯機へ放り込み、ガゴンガゴン小1時間。
湿った洗濯物を取り出したら、上記の干すためのグッズを利用し、干していきます!

僕は、実はこの作業が大好きです!
『洗濯物を干していく』という作業です。

どんな所が??
それは、『狙い通りに綺麗に芸術的に干されている形を作る』と言う部分!
最後全ての洗濯物が干し終わった時、綺麗に配置されているとテンションマックスです♪
そして、大体当初の狙い通りに干し終わります。
なので、洗濯が大好きになりました♪

では、狙い通りに綺麗に洗濯物を干す『コツ』をお伝えしましょう!

ちなみに、何だと思います?
答えはむっちゃシンプルです!

これからの時代は横のつながり

それは。

『先にバスタオル系大物とハンガー系の物を干してしまう』

と言う事です。

綺麗に干し終わるためのポイント。
それは、洗濯物干しジャンボハンガーの52個の洗濯バサミをいかに上手く使うか!』なのです。

52個って、全部使うとかなりギュウギュウ。
曇りの日だと乾かない可能性も。
なので、出来れば間を開けて干したい。

だけど、洗濯物が多い日はしっかり埋めないと全部干せない。

じゃあハンガーにかけれるものは全部ハンガーにかけてしまう?
タオルなども?

いやいや。

それだと我が家の狭いベランダでは、全部外に干せなくなってしまう。
バスタオルなどの大物がある日は尚更だ!
また、風が強い日だと、ハンガー同士がひっつき過ぎて乾かない事も!(特に冬場!)

ハンガーの量は出来るだけ減らすために、洗濯バサミでいけるやつはそっちで対応したい!

こんな自問自答がコンマ数秒で頭の中を駆け巡り、干していくのです。
そして、上記の通り、上手く52個の洗濯バサミを使いたいのです!
(これは、日々考えながら経験を積んだ事でうまくなっていきます。この「意識しながら実践」という部分が瞑想では大切になります)

ではそれを見極めるためには。

洗い終わって、洗濯機の中でゴチャゴチャした洗濯物たち。
ここから、バスタオル系大物をまず取り出します。
そして、一旦風呂場にかけます。
(我が家は、風呂場にも洗濯物をかけられるポールをつけています)

そして、絶対確実にハンガー行きの『Tシャツ』『シャツ』『ズボン系』『子供服』をまず探してかけるのです。

そうするとどうでしょう!

あのゴチャゴチャしていた洗濯物入れが、スッキリ見やすく!

「あ、この感じなら、ちょっと隙間入れながら洗濯バサミ使えるぞ!」

こんな予測が立てられるようになります!

もう一度、洗濯物を上手く干すコツを伝えましょう。

それは。

『いらないものをまず省く事』です。
そして省くためには、『何が必要で何が不要かを判断できるように、全てを意識して、とことん知る事』です。

時代の流れに逆らわず波に乗ろう

情報を知り、情報を捨よう

しっかり意識する事で全てを知り、そこからいらないものを省き、上手に干していく。
この作業こそ、『瞑想』なのです。

「瞑想って、なんか坐って目つぶるやつ?」
「”無”になるんでしょ?」

なんてよく言われます。

目をつぶる理由は、視覚からの情報をシャットダウンするためです。
情報の多くは視覚からやってきますからね。
つぶるを漢字で書けば『瞑る』であり、瞑目するから瞑想です。
人は無意識に視界からの情報を「考えず」「集中せず」追ってしまいます。
それをシャットして、私を真に意識して知っていくために、瞑目するのです。

そして、”無”とは目指すものではなく、結果としてなるもの。
情報を減らし、大切な1点に全てを結びつけば無になっているのです。

では捨てたい情報、減らしたい情報とは何でしょう?

大物バスタオルとは、あなたの『過去』であり。
ハンガー系のものとは、あなたの『未来』です。

未来を心配し不安になるから、過去の嫌な出来事をほじくり返す。

なので、まずは過去と未来への『執着』を手放しましょう。
そうすれば『今(52個の洗濯バサミ)』に集中できるのです。

そして大切なのは、手放すためには、対象を「しっかり知らないといけない」という事です。
まず瞑想で練習すべきは、この「知る事」です。
知らないものを手放そうとしても、手放す事は不可能(制御する事は不可能)ですからね。

瞑想をしようと集中していると、過去や未来の色んな事や妄想が湧き出てきます。
(これを想念と呼びます)
まずは、これらを観察し、意識し、しっかりと知っていく事を行ってみてください。

洗濯で言えば、バスタオルやTシャツ、ズボンなどをしっかり意識し、見定める事。
私たちは長らく生きてますから、どれがバスタオルか、どれがTシャツか、なんてすぐに判断できます。
バスタオルやTシャツなどは大きいので、見つけやすいですしね。

だけど、仮に生まれてからバスタオルを見たことも聞いたこともない人に向かって「バスタオルを干して」と言っても、不可能でしょう。
バスタオルを、知らないからです。
知らないものは制御できません。

バスタオルやTシャツのことをしっかり知る事が出来たら(想念をしっかり知ることが出来たら)、それを省く(消していく)事も可能になってきます。

そうすると、52個の洗濯バサミをどう使ってクリエイティブに美しく干していくか!しか考えなくなりますし、そこにはバスタオルなどは無いので、余裕も生まれます。
この余裕が出来た隙間を『瞑想』と呼ぶのです。
(空の境地、と呼ばれるものでもあります)

52個の洗濯バサミをうまく使って干す事に熱中していれば、他の事を考えなくなります。
バスタオルの事やTシャツの事はもう考えません。
だって、そこにすでに無いのですから。
という事は、52個の洗濯バサミをうまく使って干すというそれ以外の事から、『解放』されているのです。

洗濯バサミには関係ない『バスタオル』や『Tシャツ』は邪魔でしかないのです。
洗濯バサミに干す事へ集中したいのに、邪魔なバスタオルやシャツがある。
だからこそ「あ〜、もうっ!」ってイライラしてきます。
もしくは「このまま干してうまくいくのかな、、、」って不安にネガティブになってきます。

何度も言いますが、まずバスタオルやTシャツを知り、先に干す事で瞑想が出来る空間を作っておきます。

シンプルに見やすく(集中しやすく)していきましょう。
今、この瞬間に集中しやすくします。

じゃあ、それを瞑想で言うならばどんな感じなのでしょう?

ヨガとは修行であり瞑想だ

過去や未来を省く。(捨てる)

今この瞬間に必要な事に集中する。(52個の洗濯バサミとそれに干すものたち)
それは、今私が『ここにある』を感じられるものに集中すると言う事です。

身体の感覚であり。
呼吸の感覚であり。
肌に触れる空気の感触であり。
心の動きであり。
坐れる大地がある事であり。
呼吸出来る空気がある事であり。
大地へ繋ぎ止めてくれる重力であり。
生物を産んでくれる水であり。
暖かく見守ってくれる太陽であり。
海の満ち引きや私たちに影響を与える月の引力であり。
この地球であり。
この地球が存在している宇宙であり。

こう言ったものに集中しようとした時、仮に想念が浮かんできても、もしそれを常に意識できて「知っている状態」であれば簡単に消すことが可能です。

もし消せないのであれば、それはまだ「知らないから」に他なりません。

まずは浮かんできた想念を客観的に意識し、理解し、制御下に置けるようにしていきましょう。
制御下におけるようになってきたら、様々な想念が浮かんでも、感情が動かなくなっているはずです。
(客観的に人ごとのように見れているので)

そうやって、この地球や宇宙などの存在そのものに集中できていれば、『今この瞬間ここにある為に必要なものは全て揃っている』ということに気がつけるし、言葉としてではなく、実感として味わえるはずです。

当たり前って、ありがたいんです!

それ以上のものを望むから、

必要以上に手に入れたい欲望が生まれ
何が何でも手に入れたい執着が生まれ
手に入れたものを手放したくない、失いたくない煩悩が生まれ

結果、心が乱れ、幸せが遠ざかります。

これを知識としてではなく、『実感として』得るものが瞑想なんです。
(ちなみに瞑想とはヨーガであり、ヨーガとは瞑想のことを指します)

ヨガの言葉では、当たり前なありがたさを知る事を『知足(サントーシャ)』と言います。
言葉の通り、『足りたるを知る』と言う事ですね。
お釈迦様が言っている『少欲知足』と同じ事です。
そもそもお釈迦様が悟るために取り組んでいた『行』がヨーガですから。

このような『集中(ダーラナ)』を起こし、『瞑想(ディアーナ)』に入る為に、とても大切なポイントがあります!
それも、実は『洗濯』から学べるのです!

時代の荒波を越えていこう

洗濯を楽しめ!

集中を起こすポイント。
それは、『洗濯する事を心から楽しむ!』と言う事です。

前述の通り、僕は『自分の思い通りに綺麗に美しく干していく』というポイントが、たまらなく好きです!
楽しくてたまらないです!

なので、明け方『晴れ』を感じられたら、何より洗濯したくなります。
家族の中で僕が当番だからやる、とかではなく、シンプルに「僕がしたいからやっている」状態です。
(そもそも我が家では家事当番はなく、出来る方がやる、というスタンスです)

この『楽しむ』と言うのが、『集中』の基本です。
楽しめるから、集中できるのです。
そして、『楽しむこと』で集中を起こしたら、その『楽しむ』すら手放していきます。
それは、圧倒的集中を起こせば自然と手放せているでしょう。
いかに綺麗に効率よく美しく干すかに脳がフル回転していれば、他の全てからは解放されていますので。
(楽しもう!としなくても、楽しくて集中が続いている状態、ですね)

毎日を楽しく生きよう

「でも、洗濯なんて楽しめないよ!」
と言う方もいらっしゃるでしょう。
と言うよりも、そういう方がほとんどかな?

楽しむコツは、『自分なりの楽しみ方』という『ルール』を探すことです。

僕は、『自己表現』出来ていれば何でも好きです。

ゲームが好きですが、ゲームも僕にとっては自己表現。
『このゲームがこういったルールなら、僕はこんな感じで攻めていくよ!』という事です。
写真も撮ってますが、綺麗な写真を撮りたい!というより、『僕はこんな考え方をしてるんだ!』という『作品』を作りたい欲求です。

洗濯も『自己表現』出来るポイントがあって、『(僕なりに)美しくうまく洗濯バサミを利用した干し方』。
これをやっていれば、僕は楽しいんです。

自分ルールに置き換えるという事が出来れば、世の中、どんな事でも楽しみを見つけることが出来ますよ。
それが出来れば、何にでも集中を起こせます。
集中を起こす事が出来れば、それは間違いなく楽しい事ですし、楽しいから集中が続きます。
日常を瞑想的に生きられます。

瞑想の境地って、静かな世界、と思われていますが、そうではありません。
どんな事にも意欲を持って取り組んでいけるのが最高です!
ただし、そこに「執着しない」というだけのことです。
どんなに楽しい事でも、執着が起こると心が乱れますからね。

心が乱れず、綺麗に洗って暖かい太陽の下で干しされた洗濯物のように、毎日を晴れやかに生きていきましょう♪

このような「生き方」をヨーガと呼び、ヨーガとは瞑想なのです。

ハワイのサンセットビーチでヨガ

ヨーガという瞑想をやってみよう!

自分なりの楽しみ方、というルールを探すと言っても、なかなか見つからない方もいらっしゃるでしょう。
実は、そんな人にこそ『瞑想』して欲しいんです。

瞑想(ヨーガ)とは、『自分を知ること』。

「想念を知る」という事だって、自分を知る事ですからね。

自分を知る、というのは、最高の楽しみです。

だって、世の中のほとんどの事は、サーチエンジンで検索するか、専門書を読むか、詳しい人に聞くかすれば大体知ることが出来ます。

ですが、『自分』って、誰も知らないんですよ。
自分の事も知らないのに、他人の事なんてわかるはずありません。
私の脳内の癖というフィルターを通して、この世を見てるわけですから。

だからこそ、自分を知るというのは最高の娯楽であり、永遠に集中できるものなんです!

ビーチでヨガは気持ち良い

もちろん、少し自分を知れたら、何にでも自分ルールを適用できるので、何やっても自分を表現して楽しめるようになりますよ。

ぜひ、ヨーガ、やってみてください!

今や、You tubeとかインスタとかブログとか探したら、いくらでもやり方は見つかります。
ただ、多少残念な事に、多くのヨガインストラクターは上記のようなヨガ哲学を知らず、『フィットネス』として行なっているのも事実。
哲学を謳っていても、自分で実感したことがないと、深くは伝えられませんからね。

でも、ここで書かれていることを理解していれば、自分なりに『集中』を起こそうと出来るはず!
ヨーガの動きは、そのために利用してくださいね♪
(自身への圧倒的集中と、自身を意識し知ることのために、丁寧に身体と会話しながら動かしてください)

集中を起こせ自分を知ることが出来たら良いわけなので、身体の硬い柔らかいなど全く関係ないですよ。
凄いポーズが出来ても、自分への意識と理解に向かっていなければ、ヨガとも呼べません。
身体が硬い人は、逆に言えば、ちょっとした動きで自分の身体の声に気づけます。
「あ、今ここが伸びてイタ気持ちいいぞ!でも、これ以上いくと痛いだけだな。」と。
そのように、まずは身体の声を聞いてみてくださいね。

ちなみに僕たちヨガスタジオココカラも、スタジオクラスと併用でオンラインヨガも行ってますのでご興味ある方は是非♪
1回目は無料で体験できますよ!
『私を知る』という方向にちゃんと誘導していきますので、初心者でも全然大丈夫です!
ご興味ある方は、こちらのメニューページを見て、お好きなクラスを選ばれて申し込まれてくださいね。↓

ココカラのヨガ体験(ヨガメニュー)

瞑想とは洗濯である。
今なら何となく理解していただけたかな、と思っています。

是非、自分の想念を知って、そのいらないモノ(過去と未来)を省き、今この瞬間をフルに楽しみながら生きてみてくださいね♪
きっと、あなたの身体もココロも、洗いたての洗濯物のようにスッキリ爽やかに感じられます♪
1度きりの人生、最高に自分らしく楽しんでいきましょう!
お読みいただいて、ありがとうございました♪

いつでも心に青空を

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