寝つきが悪い人、やる気が起きない人のための、呼吸の秘密(1/3)
皆さん、こんにちは。
北九州市、福岡市天神のヨガスタジオ、ココカラ。
水島崇皓です。
今日は、『呼吸』と『眠り』の関係について、
お伝えしたいと思います。
こんな人、いませんか?
・寝つきが悪い。
・布団に入ると、目が冴える。
・眠りが浅い。
・眠ろうとするほどイライラする。
・朝起きれない。
・朝ぼーっとする。
・午前中は調子がでない。
これらの症状、
『呼吸だけ』で改善に向かう、
と言ったら、びっくりします?
実は、『呼吸法』1つで、大きく変わるんです!
そんな呼吸法の秘密を、ちょっと紹介です♪
眠りにくいも、朝やる気がないも、
結論から言えば、
『自律神経』
の調整により、改善可能です。
自律神経とは、
大きく2種類に分類できます。
『交感神経』
と
『副交感神経』。
『闘争&逃走反応』(Fight & Flight Response)と呼ばる、
交感神経。
文字通り、『戦う』か『逃げる』か、
という時に優位になります。
例えば、散歩をしていたら、『野犬』が目の前に。
こっちを見て、うなっている!
もしかしたら、狂犬病??
こんな時は、
『戦う』か『逃げ出す』かを選択しますよね。
そんな時は、心臓バクバクします☆
そうです。
逃げるか戦うかするために、
酸素を全身に行き渡らせる必要があるからです。
当然、心臓の鼓動が早くなります。
脈が早くなる。
そんな時、悠長に『食べ物を消化』している場合ではないですよね。
なので、心臓以外の臓器は、動きが低下します。
これが交感神経優位の状態。
この『戦う』は、
何も『肉体を使って』に限らず、
・仕事をしている
・パソコン操作
・スマホ操作
・スポーツ
・誰かに嫌なことを言われる
・怒りの感情
こんな時も優位になります。
『活動をしている』
ということですね。
スマホなどの、『明るい画面』も、
交感神経を優位にします。
では、副交感神経。
『休止&計画反応』(Pause & Plan Response)と呼ばれます。
ゆっくりとリラックスしている状態で、
文字通り『休止』しています。
休めているのですね☆
こんな時は、目先のことにとらわれず、
先を見越した考えなどが出来ます。
副交感神経優位の時は、
心臓の鼓動が緩やかになり、
その代わり、その他の臓器が活発化します。
消化もよくなるんですね〜♪
この2つの自律神経、
これは、どちらが良い悪いではないんです。
『バランスが取れていること』
これがベスト。
状況により、うまく切り替わるといいんです♪
このバランスが崩れるからこそ、
問題なんですね。
では、崩れたバランスを元に戻すには、
どうしたら良いのでしょう?